更新日:2016年9月30日
愛西市では、下水道の供用開始日から3年以内に限り、下水道供用開始に伴い不用となる浄化槽を雨水貯留施設に転用する方に対して、その転用工事に要する費用の一部を補助しています。
不用となった浄化槽を、屋根などに降った雨水の貯留槽及び配水設備へと転用することにより、散水などに利用することが出来ます。
※雨水は家屋の雨どいを伝わって、不用となった浄化槽(雨水貯留槽)に貯蓄されます。
※雨水貯留槽の中に水中ポンプ等を設置し、雨水をくみ上げ、雨水専用水栓から散水できるようにします。
浄化槽の有効利用
不用となった浄化槽は、撤去・廃棄しないで再利用すれば立派な資源となり、有効利用できます。
浸水対策
雨水を利用することで、渇水時に上水道への負担を軽減するとともに、降雨時における浸水対策の一環となります。
水道利用料金の節約
貯留槽に貯めた雨水を散水等に利用することで水道使用量が減り、使用料金の節約になります。
補助金額 | 転用工事に要した対象費用の3分の2以内 |
---|---|
補助限度額 | 浄化槽1基当たり10万円 |
1. お住まいの区域の供用開始日から3年以内に自らの負担で転用工事を行う方。
(転用工事を行う前に排水設備工事の申請と同時に申請の手続きを行ってください。)
2. 市税等及び受益者負担金・分担金を完納又は納期未到来分の納付を制約していただける方。
浄化槽の雨水貯留施設転用費補助金を希望される方は、排水設備の工事を行う前に次の書類を市窓口に提出してください。
※必ず排水設備工事の申請と同時に申し込みの手続きを行ってください。