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AEDとは?

更新日:2020年6月9日

AEDにはどのような機能があるのか!

AEDとはAutomated External Defibrillator(自動体外式除細動器)の略語です。AEDの電源を入れると、音声により操作手順や方法が指示され、救助者は音声に従って除細動(電気ショック)を実施することができます。

また、AED自体が自動的に心臓の状態をチェックする機能を備えており、電源(バッテリー)により作動します。
AED本体の写真

AED本体の写真

 AEDの普及推進の動きは、平成15年救急救命士に使用が認められ、その後、平成16年7月からは一般市民の方も使えるようになり、当市においても平成18年度より市役所・体育館・公民館・小学校・中学校・図書館などの公共施設に設置いたしました。

傷病者にAEDの電極パッドの貼付している写真

AEDの電極パッドの貼付

 救助者は傷病者の胸に電極パッドを貼り付け位置の絵に従い装着し、音声指示に従ってAEDを取り扱うだけで、心電図読解をはじめとする医学的知識がなくても、AEDが自動的に除細動の適応か否かを判断してくれます。つまり、救助者は、AEDが除細動の指示を出した時のみ、通電のボタンを押せば良い仕組みになっています。

除細動がなぜ必要なのか?

 心臓停止後、1分除細動が遅れるごとに7%~10%救命率が減少すると言われる。脳障害を起こさずに救命するためには、心室細動に対して心停止後5分以内にAEDによる早期除細動を行うことが必要である。もし、AEDが身近にない場合には、AEDが到着するまで心肺蘇生法を行うことにより、除細動が8分以内であれば救命率の向上が期待することができる。

AED操作手順

1 AEDの電源を入れる。

電極パッドを傷病者の胸部に心臓を挟み込むように装着する。

 ※電極パッドには、次の貼り付け位置が絵で表示してある。

2 AEDから発せられる音声指示に従って操作を行う。

3 AEDが自動解析をしている間、誰も傷病者に触れないように注意を喚起する。

4 AEDが除細動適応の音声指示を行った場合には、通電ボタンを押す。この際も、誰も傷病者に触れないように注意を喚起し、安全確認を行う。

 ※その後、必要に応じて心肺蘇生を行なう。

お問い合わせ

愛西市消防署 消防課
電話: 0567-26-1104 ファックス: 0567-26-1347
E-mail: syobo@city.aisai.lg.jp

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愛西市消防署 消防課
電話: 0567-26-1104 ファックス: 0567-26-1347
E-mail: syobo@city.aisai.lg.jp