市長さんに聞いてみよう

みなさん、こんにちは。愛西市長の八木忠男といいます。今日はみんなにわたしのことや市長の仕事についてお話しします。

なまえ: 八木忠男(やぎ ただお) 好きな食べもの: イカのてりやき 好きなことば: 一期一会(いちごいちえ)

小さいころはどんな子どもでしたか?

わんぱくな子でしたよ。誕生日(たんじょうび)は昭和21年9月6日。西暦(せいれき)で言えば1946年。終戦(しゅうせん)の次の年でした。当時は物不足でしたし、技術(ぎじゅつ)進歩(しんぽ)してなかったですから「しょうや=メンコ」、「たまかっちん=ビー玉」、「ごまあそび=コマまわし」などをして遊んでましたよ。たこあげ、竹鉄砲(たけでっぽう)、竹とんぼなど、みんな手づくりしていました。

写真:市長負けず(ぎら)いな性格(せいかく)で、小学校では野球、中学・高校は卓球(たっきゅう)をやっていました。卓球の腕前(うでまえ)は、高校生のときには西尾張地区(にしおわりちく)優勝(ゆうしょう)し、愛知県内でベスト4までいったこともあるんですよ。実家は織物業(おりものぎょう)をしていましたから、大きくなったらお父さんの(あと)() ぐものだと決めていました。10数年、織物業を続けたのち、40(さい)のときに 旧佐織町(きゅうさおりちょう)町議会議員(ちょうぎかいぎいん)立候補(りっこうほ)して初当選(はつとうせん)しました。



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市長になって、これまで一番うれしかったことはなんですか?

なんといっても、愛西市初代(しょだい) 市長になれたことですね。旧佐織町議会議員の後は、旧佐織町長にも当選して、ずっと町のために力をそそいできました。そして4つの町村があつまって力を合わせ、この21 世紀(せいき)に、あかるい町・つよい町づくりをしていこうという考えがまとまり、新たな市として合併(がっぺい)することになりました。その新しい市の誕生準備(じゅんび)精一杯(せいいっぱい)はげみました。こうして今、市長としてみなさんの前にいられることが一番のよろこびです。責任(せきにん)もさらに大きくなりましたが、この愛西市を、きみたちが大人になっても愛してくれる市であるようにしていきたいと思っています。



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市長のおもな仕事はなんですか?

市長の仕事は市のルールや予算(よさん)を決めることです。学校や道路を整備(せいび)したり、お年寄(としよ)りや体の不自由な人たちにも()らしやすいような、しくみづくりをしています。

市役所にいるときは、たくさんの書類(しょるい)に目をとおしたり打ち合わせをしたりして、職員(しょくいん)の仕事の進めかたが目的どおりか(たし)かめたり、もっと市民のみなさんのことを考えて進めるように指示(しじ)をしています。職員はいろいろな役割(やくわり) にわかれていて、わたしのサポートをしてくれる人たちや、市民みなさんから出してもらう書類をうけつける 行政(ぎょうせい)サービスをする人たち、消火や救急活動(きゅうきゅうかつどう)を行う消防署(しょうぼうしょ)、市役所だけではできないことは民間の会社などにお(ねが)いするなど、たくさんの人がわたしと一緒(いっしょ)に、愛西市が暮らしやすい市であるようにいっしょうけんめい働いています。

写真:市長もう一つ、市長の大事な仕事は、愛西市の「顔」として市民のみなさんとふれあい、直接(ちょくせつ)意見を聞くことです。卒業式(そつぎょうしき) やおまつりなどにわたしが行くのは、「市民のみなさんは元気かな?こまったことはないかな?」と見てまわっているのです。そしてまた、市の外に出て、国や愛知県などに (たい)して、愛西市をよりよくしていくために、お願いや打ち合わせに出かけたりもしています。お休みはほとんどありません。



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これから愛西市をどのようにしたいとかんがえていますか?

愛西市は「人々が(なご)み、心(ゆた)かに暮らすまち」ということばを目標にしました。

むずしいことばですが「少子高齢化(しょうしこうれいか)社会」に(うつ)ってきています。日本じゅうほとんどの市町村がそうですが、愛西市は日本の平均(へいきん)よりやや進んでいて、子どもが少なくお年寄りが多くなっています。わたしにも小さい孫がいます。みなさん子どもたちがりっぱな大人になってくれるように、しくみや施設をつくっていきますよ。それからお年寄りやからだの不自由な人たちも安心して生活できる町にしていきます。

写真:市長そのためには市民みなさんの協力(きょうりょく)必要(ひつよう)です。愛西市に住む大人は、名古屋などの市外に働きに出る人も多いけれど、愛西市のことを愛してもらえるようにしていきます。都会からそう遠くなくても、豊かな川と田園(でんえん)にかこまれて、心が安らぐこんなに住みよいところなのだから、この愛西市のよさを何度でも知ってほしいと思います。そして市民のみなさんが自由に希望(きぼう)を言い、アイデアを出し、助けあって、すてきな町・すみよい町にしていこうと思います。

みなさんのなかから市長や市議会議員になる人が出てくるのはいつなんだろう。楽しみだなあ。でも、大人になってからでなくたって、いま、きみたちにできることがあります。それは「こんな愛西市にしたい」といっぱい考えることです。それをまわりの大人に気づいてもらって、わたしたちのところへ (とど)けてください。みんなが夢えがく理想(りそう)の愛西市に少しでも近づけていくようにします。子どもだって、りっぱな愛西市の市民だからね。意見と知恵(ちえ)を出しあって、みんなが暮らしやすい町にしていきましょう。みんな、待ってるよ。

写真:市長