庭師

沖 陽二郎(おき ようじろう)さん

庭師ってどんな仕事?

写真:庭師沖 陽二郎の仕事について話す様子愛西市で庭師をしている沖さん。1989年に庭(づく)りの会社を始めました。みんなが生まれる前からずっと庭師として働いています。そんな沖さんはどんな場所でどんな仕事をしているのでしょう?
みんなが庭というと家の庭を想像(そうぞう)しませんか?しかし、庭師が仕事をする場所は家の庭だけではありません。みんなが毎日あそんでいる学校の校庭も庭師の仕事場所なのです。
庭師の仕事は、大きく2つに分けられます。1つ目は、新しく庭を造る仕事です。建物にあった庭を考えたり、お客さんの 要望(ようぼう)に合わせた庭を考える「設計」という作業と、考えた庭に合わせて樹木(じゅもく)()えたり石を置いたり実際(じっさい)に庭を造っていく「施工(せこう)」という作業があります。
2つ目は庭の手入れをする仕事です。季節に合わせて(えだ)や葉を切ったり樹木・花の手入れも庭師の大切な仕事です。手入れを1年に何回行うかは、お客さんや庭によって変わりますが、「樹木や花などいろいろな知識(ちしき)をもとにどのくらいで手入れするかを考えます」と沖さん。手入れの時期についてもいろいろとアドバイスするそうです。



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日々が成長のとき

一人前の庭師になったのはいつですかと聞いてみました。すると、沖さんは、「まだまだ一人前ではない」ときっぱり。70歳をすぎた庭師の方でも日々勉強することを忘れない方もいるそうで、いつももっと成長したいと思うことが大切だそうです。では庭師はどのように学んでいるのでしょうか?「教えてもらうというよりもやりながら学んでいます。実際にやってみて50回でだめなら100回というように何回もできるまでやってみて習得します」と沖さんは教えてくれました。
写真:庭師沖 陽二郎の仕事について話す様子 きれいな庭をつくるためにできることを一生懸命(いっしょうけんめい)しようとする姿勢(しせい)はとても大切なことです。毎日が勉強の大変な仕事ですが、お客さんに喜んでもらうことがとても自信になるそうです。「仕事をさせていただいたお客さんにありがとうと言ってもらえた時がうれしい。一人()らしのお年()りの家の庭を手入れしたときに、『ありがとう』というお礼の手紙をもらったときはうれしかったです」と沖さんは語ってくれました。



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どうしたら庭師になれるの?

写真:庭師沖 陽二郎の仕事の様子 庭師になるために必要な免許(めんきょ)資格(しかく)はありません。しかし、造園技能士(ぞうえんぎのうし)造園施工管理技師(ぞうえんせこうかんりぎし)とよばれる資格をとるのが一般的(いっぱんてき)だそうです。「資格も大切ですが、知識と経験(けいけん)が大切な仕事です」と沖さん。いろいろな事を経験して学ぶことが一人前の庭師になる一番大切なことのようです。
沖さんもいろいろな場所で見習いの庭師として修行をしていたそうです。最初は、先輩(せんぱい)たちが手入れした木の枝や葉っぱなどの掃除(そうじ)が仕事です。そうした仕事のなかにも学ぶことはたくさんあるそうです。先輩たちの手入れの仕方や木や花の種類など仕事をしながらもいろいろと学ぶことが大切だそうです。そうして学んだことをくりかえしやってみることが経験になっていくのです。
最後に沖さんは、「自然や生き物が好きな人であれば男の子、女の子関係なく庭師に向いています。普段(ふだん)から積極的(せっきょくてき)に田植えや畑や庭で土に()れてみてください」とメッセージをくれました。



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庭師の服装

図解:庭師の服装(ふくそう)