特徴(とくちょう)を知ろう

わたしたちの町、愛西市は、木曽川(きそがわ)の沖積層(ちゅうせきそう)*1という豊(ゆた)かな大地に恵(めぐ)まれた「濃尾平野(のうびへいや)」に位置しているんだ。そのため土地は高低差(こうていさ)が少なく平坦(へいたん)*2で、緑が広がる田園地帯(でんえんちたい)になっていて、また名古屋に近いことから都市近郊(きんこう)型の農業が発展、三重県・岐阜県との人の行き来も多い土地柄という特徴があるんだ。平坦な土地は宅地などにも適しているけど、自然とのバランスを考えて町づくりを考えているんだよ。

*1:河川によって上流からけずり取られ運ばれてきた土砂(どしゃ)が積み重なってできた地層・地盤(じばん)のこと。海岸に発達した日本の都市部はいずれもこうした沖積層の平野にあるんだ。洪積層(こうせきそう)に比(くら)べ地盤が弱いことを理解して、地震対策(じしんたいさく)なども考えておきたいね。

*2:「身体検査をしよう」のページに愛西市の一番高いところ・低いところが何mなのか書いてあるよ。 「身体検査をしよう」のページ


  • 水、尊(とうと)き自然
  • 歴史、誇(ほこ)るべき文化
  • 特産、目標を掲(かか)げて

水、尊(とうと)き自然

木曽川の恵みを受けつつも、低地ならではの苦労を越えて…
※はたらく人々の「船頭」ページも見てみよう!

輪中(わじゅう)

川の流れは一定でないから、土砂がたまりやすい部分とそうでないところができてくる。浅瀬(あさせ)に自然の力によって堤防(ていぼう)ができはじめ、中州(なかす)となり、十分な広さの土地ができてきたところを利用して、人工的に堤防を(きず)き、人々が住み始めた集落のことを輪中って言うんだ。その輪の中=家や畑があるところは、川の水面よりも低いことが多く、そうした例は全国でも3つの大きな川が集まっているこの地域にしか見られないものだよ。
でも、河川の整備でほとんどうめられてしまったからその形をとどめているのは、今や 背割堤(せわりてい)につながった長島輪中だけになってしまった。愛西市では立田地区福原がそうだね。輪中で()らすために住民は水屋(みずや)助命壇(じょめいだん)上げ舟(あげぶね)といった工夫をして水害対策(すいがいたいさく)をしたんだよ。


船頭平閘門 (せんどひら こうもん)

現在でも改修(かいしゅう)された最新式が使われているけど、水上交通が(さか)んなころの史跡(しせき)で、国指定重要文化財にもなっているんだ。


長良川国際(ながらがわこくさい)レガッタコース

平成10(1998)年につくられたボート競技「レガッタ」のコース。木曽三川(さんせん)公園センターの上流約2kmにある長良川サービスセンターの東にある。下流の河口(かこう)ぜきによって水流がほとんどなくコンディションが安定しているから、ボート競技コースとしての国際的評価(ひょうか)が高いんだ。平成17(2005)年には、アジア初の「FISA世界ボート選手権大会」が開催された。そのほか、毎年5月に「木曽三川交流レガッタ」9月には「デ・レーケ記念交流レガッタ」が開かれているよ。


ハス

レンコンの花。いや、ハスの根がレンコン? 見ても楽しめ、食べてもおいしい。どっちも主役だけど、ここでは花に注目して説明しよう。「立田赤蓮保存田(たつたあかはすほぞんでん)」「森川花(もりかわはな)はす()」では多くのきれいなハスの花が見られるよ。真っ白だったりピンク色の花、細くとがった花びらや広いもの、無数に重なったバラのようなものまで、種類(しゅるい)もたくさん。そうそう、大きな葉っぱは仏教でもシンボルになっているよね。
※はたらく人々の「レンコン農家」ページも見てみよう!