立田ふれあいの里
平成17(2005)年に尾張地方で初めてできた「道の駅」。「道の駅」というのは、高速道路にあるサービスエリアのような休憩施設を一般道路などにもつくることで、交通安全のために休憩利用してもらう一方、地域の特産品などを伝え広めていく役割も果たしているんだ。
水屋をイメージした和風の建物になっていて、農産物の直売所や地元産の食材を使った飲食店・おみやげ屋などがある。トマトジュースや、レンコンうどん、レンコンソフトなどバラエティ豊かで見ているだけでも楽しいよ。
レンコン
愛西市民のみんなならもうよく知っているハスの根っこの部分だよね。市内では、葛木町、三和町、立石町のほかあちこちにレンコンの田が広がっている。いくつかの節に分かれていて、輪切りすると中は8つくらいの空洞があるのが特徴だ。その穴が「見通しがいい」という縁起をかついで、おせち料理には欠かせない食材のひとつにもなっているね。
国内生産の4割を占める茨城県が1位、次いで徳島、愛知の順なんだ。愛西市で栽培が始まったのは、170年余り前の江戸時代天保年間からとされている。
例年4月から5月にかけて種レンコンを植え付け、9月ごろから翌年5月ごろまでという長い期間収穫できる作物というのも特徴。でも実際には11月から12月のお正月前が最盛期。おせち料理や煮物などにたくさん出荷されるからね。
食べ方は、煮付けたり酢漬
けにしたり、きんぴらやレンコンチップスもよくつくられるようだし、熊本県などでは辛子蓮根が名物になっている。80%以上が水分で、炭水化物が約15%のヘルシーな食材だ。食物繊維は多そうなんだけど意外と少ない。カリウム、ビタミンCなども含んでいるよ。ビタミンB12も多く鉄分の吸収を高めてくれるよ。
※はたらく人々の「レンコン農家」ページも見てみよう!
イチゴ
昭和30年代後半から愛西市で本格的に広まり、今では愛西市の重要な農産物のひとつとなっている。イチゴは温暖な太平洋沿岸の都市近郊農産物に適しているんだ。現在は「とちおとめ」という大粒でおいしい品種を中心にビニールハウスで栽培されているよ。
トマト
愛西市内のトマト栽培は、昭和28(1953)年ごろから始まったんだ。栽培品種は「ハウス桃太郎」が主流で、他に「桃太郎ヨーク」や、ミニトマトでは「千果」が多くつくられているよ。近年はビニールハウスで10月に定植する「促成栽培
」、12月に定植する「半促成栽培」という普通の栽培よりも早く収穫する栽培をしているから、夏場の収穫以外にも、年中を通した安定生産・供給ができるようになっている。また環境にやさしい農業への関心の高まりから、害虫対策に粘着テープでこまめにとったり、ハウス内に入ってこないよう侵入防止
ネットを利用して農薬を少なくしたりと、さまざまな工夫と手間をかけて大切に心を込めて栽培されているんだ。みんな好ききらい言わず、
感謝して食べようね。