別ウィンドウで開きます
更新日:2021年12月8日
大野城址は、昭和61年4月9日に市の文化財に指定されました。
織田信長の死後、後継者をめぐって羽柴秀吉と織田信雄・徳川家康の間で、小牧・長久手の戦いが起きました。
この戦いに連動した合戦の一つに蟹江城合戦(蟹江合戦)があります。
大野城は、1584年に蟹江城の支城として信雄の家臣・佐久間正勝が築城し、合戦時は正勝の家臣、山口重政が守備につきました。
蟹江城や他の支城が攻略・調略を受けて秀吉方となる中、信雄・家康方として奮戦し、落城寸前にまで追い込まれましたが、援軍が到着して落城を逃れたとされます。
その後、1586年の天正大地震で廃城となったと伝えられます。
場所:愛西市大野町郷前218
電車:永和駅より徒歩13分
駐車場:なし