監査等の種類について

（1）　定期監査

　　　財務に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理について定期的に監査しま

　　す。

（2）　例月出納検査

　　　会計管理者および企業管理者等から提出された検査資料に基づき、現金の出納に　

　　ついて毎月の計数を照合確認するとともに財政収支の動態を主として計数面から把

　　握し、検査します。

（3）　決算審査

　　　一般会計・特別会計および公営企業会計の決算に係る審査で、決算の内容が正し

　　いか、予算が適正かつ効率的に使われているかについて審査します。

(4)    基金の運用状況審査

　　　特定の目的のために定額の資金を運用するための基金について、その運用の状況

　　を示す書類について決算書その他関係書類に基づいて計数を確認するとともに、基金

　　の運用が適正かつ効率的に行われているか、審査します。　

（5）　補助金・交付金等を交付している団体、出資団体および公の施設の指定管理者に

　　対して、出納その他の事務の執行について監査します。

（6）　その他の監査

　　1　行政監査

　　　　一般行政事務そのものについて、事務処理の手続き、行政の運営等が法令に基づ

　　　いて適正に行われているか、あるいは効率的・能率的に行われているか、監査しま

　　　す。

　　2　住民監査請求に基づく監査

　　　　市民が自ら居住する市の違法性もしくは不当な財務会計上の行為があると認めら

　　　れる場合、監査委員に対して監査を求め、その行為対して必要な措置を講ずべきこ

　　　との請求に対して、請求の事実の有無、その事実が違法または不当であるか否かを

　　　監査します。