いつでも、どこでも、だれでも出来るウォーキング
あなたも生活スタイルの中に取り入れませんか?
新型コロナウイルス感染症の影響で運動する機会が少なくなった方も多いのではないでしょうか。
運動不足は体力が低下するだけではなく、生活習慣病の発症や生活機能の低下など体に大きな影響を与えます。
こころとからだをリフレッシュするためにもウォーキングを初めてみませんか?
ウォーキングで最初に心がけたいのがウォーキングフォームです。正しいウォーキングフォームを知り、
効果的に歩いてみましょう。
健康のためには1日30分~40分を目安に歩くとよいとされています。
まずは歩く時間を1日10分増やすようにしましょう。
1.ウォーキングを始める前にカラダのチェックをしましょう。
【体調チェック】
□ だるい感じはしないか?
□ 熱っぽい感じははいか?
□ 痛みやしびれはないか?
□ 動悸や息切れはないか?
□ 昨夜の睡眠は十分にとれたか?
2.ストレッチをしましょう。
けがの予防、疲労回復のためにもウォーキングの前後はストレッチをしましょう。
・反動をつけず、どこの筋肉が伸びているかを意識しましょう。
・1つの動作を15~20秒続けて伸ばしましょう。
(出典)厚生労働科学研究循環器疾患等総合研究事業
3.水分はこまめにとりましょう。
のどの渇きを感じたときにはすでに体内の水分がかなり不足していることがあります。
少しずつ早めに水分補給するようにしましょう。
4.休息をこまめにとりましょう。
疲れたら休憩して、ストレッチなどを行いましょう。
1日の歩数によって得られる予防効果があります。
一日の歩数 (一年間の平均) | 一日の中強度(早歩き程度) の活動時間(一年間の平均) | 予防効果のある病気 |
---|---|---|
4,000歩 | 5分以上 | うつ病の予防 |
5,000歩 | 7.5分以上 | 認知症・心疾患・脳卒中の予防 |
7,000歩 | 15分以上 | 骨粗しょう症・がんの予防 |
8,000歩 | 20分以上 | 高血圧・糖尿病の予防 |
10,000歩 | 30分以上 | メタボリックシンドロームの予防 |
参考:健康長寿研究所 「中之条研究」
※過度な運動はストレスになり、免疫効果を下げるリスクがあります。
歩数や活動時間が多ければ多いほど健康に良いというわけではありません。
その他にも、リラックス効果や交友関係の広がりなどウォーキングをすることでこころとからだを健康につながります。
県を越えた移動の自粛が続く中、まず愛西市内の身近なところを歩き、その中でこれまで気づけなかった地域の良いところをみつけてみませんか?愛西市では立田、八開、佐屋、佐織の4つのモデルコースがあります。
愛西市では毎年9月頃~1月まで活動量計を使用したウォーキング事業を実施しています。
今年度の申込は終了しましたが、来年度も7月頃参加者を募集する予定です。
今年度のウォーキング事業のチラシ
愛西市佐屋保健センター(健康推進課)
Tel:0567-28-5833
愛西市稲葉町米野225番地1