令和3年新春市長あいさつ

　あけましておめでとうございます。

　市民の皆様におかれましては、令和3年の初春を清々しい気持ちでお迎えのこととお喜び申し上げます。

　旧年中は、市政に対し格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

　昨年は、世界中で新型コロナウイルスへの感染が拡大し、未だ私たちの社会生活に多大な影響を及ぼしています。本市といたしましても、生活の維持・回復、事業者などの事業継続の一助となるよう様々な施策を実施してまいりました。引き続き、感染防止に向け、取り組むと共に、新しい生活様式によるデジタル化等の波を的確に捉え進んでいかなければなりません。

　市民の皆様には、長期間に及ぶ感染症予防に係る取り組みに対しまして、ご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。また、この困難な状況の中、感染症対策にと心温まる多くのご厚志をお寄せいただきましたことに、改めて深く感謝申し上げます。人と人とのつながりや交流が、私たちの生活に必要不可欠であり、鼓舞激励することを実感いたしました。

　市では現在、道の駅「立田ふれあいの里」や「森川花はす田」などを活かした「道の駅周辺整備基本計画」を策定し、多くの人が集い、賑わい、交流し、更には、観光拠点となるよう計画を進めています。第2次愛西市総合計画の将来都市像である「ひと・自然　愛があふれるまち」の実現に向け、「ひと」と「自然」を誇りに思い、愛し、次世代に伝えていけるよう、加速する社会変革にも柔軟に対応しながら、歩みを続けて参ります。

　本年が、皆様にとって健康で幸せな年となりますよう心よりお祈り申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛西市長　日永貴章