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平成26年新春市長あいさつ

更新日:2014年1月1日

新年、あけましておめでとうございます。
市民の皆様方におかれましては、平成26年の新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、市政に対し格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
特に昨年は、4月に市長選挙が行われ、5月15日より市長に就任させていただきました。
就任当初の気持ちを忘れることなく、市政運営に努めていく覚悟であります。
今後も、ご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

さて昨年は、伊豆大島やフィリピンなど、日本や世界各地において痛ましい災害が発生した一方、東京でのオリンピック・パラリンピックの開催が決定するなど、未来に明るいニュースもありました。
国の経済状況も、若干の上向き感があるといわれておりますが、地域経済におきましては、まだまだ実感することはできません。
また、少子高齢化は年々進行し、核家族化なども伴い、地域のあり方も変化しつつあります。

我が愛西市におきましても、合併後9年目に突入し、徐々に一体感が生まれつつありますが、少子高齢化が進行し、支える側である生産者人口は減少し、支えられる側が増加しつつある現状であります。
また、財政状況も厳しく、今後、歳入の根幹をなす、地方交付税、合併特例債の減少により、更に厳しさを増すことが予想されます。
この状況を打開するためには、しっかりとした現状の把握と、将来の見通しをし、計画性をもって、行政のみではなく、市民の皆様と共に「まちづくり」を進めていかなければなりません。

今後、私ども行政といたしましては、将来を見据えた財政計画などを策定し、各事業の検証や見直しを、スピード感を持って取り組んでいきたいと考えております。
また、財源確保・地域活性化の一つとして、「企業誘致」などを少しでも前進させるよう、努力していきたいと考えております。
さらに、自ら行動できる地域づくり、人づくりを行っていきたいと考えております。

これらの実現の為には、当然、市民の皆様のご理解・ご協力は欠かすことは出来ません。
どうぞ、将来の愛西市の礎を築くため、「すすめる決断」と「とどまる勇気」の市政運営にご理解・ご協力をたまわりますよう、重ねてお願い申し上げます。

本年も、皆様とともに、「よりよい愛西市」の実現に邁進してまいりますので、一層のお力添えをよろしくお願い申し上げます。
新春の門出にあたり、市民の皆様方のご多幸を心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。

平成26年も、よろしくお願いいたします。

 

                           愛西市長 日永貴章