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平成27年新春市長あいさつ

更新日:2015年1月1日

新年、あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、平成27年の新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、市政に対し格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
今後も、将来の愛西市に責任ある礎を築くため、「すすめる決断」「とどまる勇気」で、市政運営に努めていく覚悟であります。
今後も、ご理解・ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

さて昨年は、御嶽山の噴火や台風の影響による土砂崩れなど痛ましい災害が発生した一方、テニスの錦織圭選手の活躍やノーベル物理学賞に日本の研究者が3人選ばれるなど、未来に明るいニュースも数多くありました。
国の経済状況も、株価上昇や円安進行などにより、景気も安定しつつあるといわれておりますが、我々の暮らす地域経済におきましては、まだまだ実感することはできません。
また、少子高齢化は年々進行し、核家族化なども伴い、地域のあり方も変化しつつあります。

我が愛西市におきましても、平成17年4月に誕生し、合併後10年目の節目となりました。徐々にではありますが、一体感が生まれつつありますが、少子高齢化が進行し、支える側である生産者人口は減少し、支えられる側が増加しつつある現状であります。
また、財政状況も厳しく、今後、歳入の根幹をなす、地方交付税、合併特例債の減少により、更に厳しさを増すことが予想されます。
この状況を打開するためには、しっかりとした現状の把握と、将来の見通しをし、計画性をもって、行政のみではなく、市民の皆様と共に「まちづくり」を進めていかなければなりません。

今後、私ども行政といたしましては、将来を見据えた財政計画や公共施設のあり方などの計画を策定し、各事業の検証や見直しを、スピード感を持って取り組んでいきたいと考えております。
また、財政確保・地域活性化の一つとして取り組み、少しずつ進みつつある「企業誘致」などを、着実に確実に前進させるよう、努力していきたいと考えております。

これらの実現の為には、当然、市民の皆様のご理解・ご協力は欠かすことは出来ません。
どうぞ、将来の愛西市の礎を築くため、「すすめる決断」と「とどまる勇気」の市政運営にご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

本年も、皆様とともに、「よりよい愛西市」の実現に邁進してまいりますので、一層のお力添えをよろしくお願い申し上げます。
新春の門出にあたり、市民の皆様方のご多幸を心からお祈り申し上げまして、新年の挨拶といたします。

平成27年も、よろしくお願いいたします。

                      愛西市長 日永貴章