令和7年新春市長あいさつ
- 更新日:2025年1月1日
あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、令和7年の新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、市政に対し格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表、8月の台風10号など全国的に大きな災害が発生するなか、愛知県との合同で津波・地震防災訓練を実施し、地域の防災力の向上と、関係機関との連携強化に努めました。また各地域で開催された祭りや催事等に参加し、改めて市民を始め市内外を問わず多くの方々が持つ活力こそが市のまちづくりを支える底力であり未来につながる原動力であると実感しております。改めて皆様のご尽力に対し、深く敬意を表します。
さて、令和7年度は、市制施行20周年の節目にあたる年であります。今日の発展を築いた先人の輝かしい歴史を振り返るとともに、さらなる発展に向け市民の皆様と共に次の一歩を踏み出していかなければなりません。全国的に急激に人口減少が進行し、様々な課題が顕在化する中、妊娠期から出産・子育て期まで切れ目のない支援を行うほか、住み慣れた地域で誰もが健康で社会参加できるよう、高齢者等の移動支援や見守り支援の充実を図ってまいりました。
また、市民の皆様にはこの地域に愛着・誇りを、市外の方には関心・好感を抱いていただけるよう中学生体験学習事業やシティプロモーションの取組をスタートしました。市の魅力発信・農業振興の一翼を担う「道の駅ふれあいの里HASUパーク」について、今年4月に農産物直売所が先行してオープンします。ぜひ足をお運びください。
今後も、持続可能な愛西市に向けて、産学官の連携や農業振興、企業誘致、鉄道駅周辺の市街地整備の取組も欠かせません。本市の将来像であります「ひと・自然 愛があふれるまち」の実現に向け、より一層の皆様のご理解・ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
新しい年が、皆様にとって健康で幸せな年となりますよう心よりお祈り申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。
愛西市長 日永貴章
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます