愛西市フッ化物洗口事業
- 更新日:2026年5月28日
愛西市では、お子様の健やかな成長と、生涯にわたる歯と口の健康づくりを推進するため、むし歯予防として有効である「フッ化物洗口事業」を、園や学校と連携して新たに開始します。
フッ化物洗口ガイド・フッ化物洗口Q&A
フッ化物洗口事業の目的
愛西市では、幼児期から学齢期にかけて、むし歯を経験する子どもの割合が高い状況が続いています。
フッ化物洗口は、歯の表面を強化し、むし歯予防に極めて高い効果があること、またフッ化物洗口の開始年齢が低いほど、高いむし歯予防効果が得られることが示されています。
園や学校において実施することで、希望する全てのお子様が等しく予防の機会を得ることを目的としています。
フッ化物洗口の効果
1 むし歯予防
(1)歯質の強化
フッ化物洗口を継続することにより、歯の表面(エナメル質)が酸に溶けにくくなります。
(2)歯が生えた後の歯の表面(エナメル質)の成熟の促進
永久歯への生え変わりなど、歯が生えてから3年程度の期間は、歯の表面が未成熟で酸に溶けやすく、むし歯にかかりやすい時期です。
フッ化物洗口による低濃度のフッ化物の継続で、生えた後の歯の表面(エナメル質)の成熟が促進され、むし歯を予防します。
(3)初期むし歯の再石灰化(さいせっかいか)の促進
口の中では、歯の表層下からカルシウムやリンが溶け出す「脱灰」と、溶け出したものが元に戻る「再石灰化」を繰り返しています。
このバランスが保たれている間はむし歯は起きませんが、間食(おやつ)の回数が増えたり、寝る前に飲食するなど、脱灰が優勢となった時にむし歯が発生します。
フッ化物洗口の継続や、フッ化物配合歯みがき剤を使用すると、再石灰化が優勢となり、歯質の向上が期待できます。
2 口を閉じる力をつける
無意識の時に、口がポカンとあいて、口で呼吸をするお子さんが増えています。
口があいた状態は、口の中が乾くことでむし歯になりやすくなったり、風邪を引きやすくなることもあります。
フッ化物洗口により、意識的に口をしっかりと閉じ、頬を左右にふくらましてブクブクうがいを繰り返すことで、口の周りの機能をきたえることにつながります。
3 身体を大切にする気持ちを育てる
フッ化物洗口は、お子さんが自分で取り組み、行うものです。
なぜ行うのかを理解して、自分で取り組むことにより、自分の歯や口の健康に関心をもち、身体を大切にする気持ちを育てます。
対象者及び実施場所
各園、学校での準備が整い次第、順次実施していく予定です。
保育所・認定こども園・幼稚園
(1)対象者
公立保育園に通われている年中児、年長児
(2)実施場所
愛西市立佐屋中央保育園、佐織保育園
※私立保育園、認定こども園、幼稚園については、令和9年度以降順次拡大
小学校・中学校
(1)対象者
市内の小学校、中学校に通われている小学1年生から中学3年生までの方
(2)実施場所
市内の小学校、中学校
実施の可否について
保護者の皆様の同意をいただいた上で実施いたします。
各園、学校による実施の準備が整い次第「希望書」の配布を予定しております。その際、保護者様のご意向をお聞かせください。
なお、実施を希望されない場合でも、園や学校生活等において不利益を被ることはございませんのでご安心ください。
実施方法
フッ化物洗口液を口に含み、30秒~1分間ブクブクうがいのあと吐き出します。
| 実施施設 | 方 法 | フッ化物 イオン濃度 | 1回分の 洗口液量 | 1回の 洗口時間 |
|---|---|---|---|---|
| 園 | 週5回 | 450ppm | 5ml | 30秒間 |
| 小学校 | 週1回 | 900ppm | 10ml | 1分間 |
| 中学校 | 週1回 | 900ppm | 10ml | 1分間 |
フッ化物洗口の安全性
厚生労働省及び文部科学省の指針に基づき、園及び学校歯科医の指導助言のもと、安全性を最優先に進めてまいります。
(1)使用する薬剤について
本市がフッ化物洗口に使用する薬剤は、医薬品として承認された安全なものです。
(2)フッ化物洗口液の誤飲
1回分の洗口液を誤って飲み込んでしまっても、身体に害が生じることはありません。
(3)アレルギー
フッ化物は、そのものがアレルギーの原因になることはありません。
関連情報
お問い合わせ
愛西市役所 健康子ども部 健康推進課(佐屋保健センター)
電話:0567-28-5833
お問い合わせ
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