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定納地区にある白山社で毎年2月に行われる「オビシャ」は約300年もの歴史をもっています。もともとは満15歳を迎えた若者の元服を祝う祭りであり、神社につくられた高さ約5メートルのぐらぐら揺れる櫓の上から威勢よく餅が投げられ、その下で一斉に餅拾いが行われます。
度胸試しとお披露目を兼ねたこの日から、一人前の男子として認められます。
無病息災を願う西條八幡神社の勝軍延命地蔵の「もち投げ」は春をまちわびた地元の風物詩。太鼓の合図でもち投げが始められると、大小無数の投げられたもちの飛ぶ方向へ前後左右に人の波ができて、にぎやかな風景が展開されます。
500余年の歴史があり、日本三大川祭りの一つに数えられている国指定重要無形文化財。
毎年7月の第4土・日曜日に開催され、朝祭では東保町から市江車が参加。
6艘の車楽船の先頭を切って天王川を進んでいきます。
10名の鉾持が市江車から川に飛び込む様は力強く、見所の一つとなっています。
3月の第2日曜日に行われる勝幡神社の春の大祭。
その名は、供物の一つが樽に詰められたオコワイ(強飯)であることに由来しています。
神様の食事を地域の人々が一緒に頂くことで、幸せを分かち合う行事です。
15世紀から続き、旧暦の1月15日に日置町の日置八幡宮で行われる歴史ある行事。
赤飯とヨシを大鍋で炊き、管の中に入った米の量でその年の豊凶を占います。
葦で作られたアーチをくぐり、家内安全・無病息災を祈る行事。
毎年1月4日に町方町の姥ヶ森社で行われます。