熱中症を予防しましょう
- 更新日:2022年7月15日
1 熱中症とは?
高温、多湿の環境下で、体内の水分やナトリウムのバランスが崩れ、体温調節がうまくいかなくなることにより起こる状態をいいます。
症状として、筋肉痛、めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。
気温の変化やのどの渇きを感じづらい高齢者や、体温調節機能が発達していない子どもは熱中症になりやすいので特に注意が必要です。
2 熱中症の予防法
熱中症の予防には「水分補給」と「暑さを避ける」ことが大切です。
〇 水分・塩分補給
のどが渇く前から意識して水分をとるようにしましょう。たくさん汗をかいた時は、水分とともに塩分(梅干、スポーツドリンク等)も補給しましょう。
熱中症になりにくい室内環境
·家の中でも熱中症になります。グリーンカーテンやすだれなどを使って、風通しがよく日光をさえぎる工夫をしましょう。
·室温28度、湿度70%以下になるよう、扇風機やエアコンを上手に使用しましょう。
外出時の注意
・ 日傘や帽子で直射日光を避けましょう。
・ 日陰でこまめに休憩をとりましょう。
・ 洋服の素材は、通気性が良く、汗を吸収発散しやすい
ものを選びましょう。
クーリングシェルターについて
愛西市では、熱中症による健康被害を防止し、市民の生命と健康を守るため、市内の公共施設を「クーリングシェルター」として指定しています。
〇クーリングシェルターについて
3 熱中症が疑われる人をみかけたら
·涼しい場所へ移動させる
·服を脱がせ、身体を冷やす
·塩分、水分を補給する
※ 水が飲めない、脱力感や倦怠感が強く動けない、意識がない、全身のけいれんなどの症状がある場合は、直ちに救急車を呼びましょう。
熱中症情報に関するホームページ
★厚生労働省 「熱中症関連情報(別ウインドウで開く)」
・施設紹介、熱中症予防リーフレット、熱中症診療ガイドラインなど
★環境省 「熱中症予防情報サイト(別ウインドウで開く)」
・暑さ指数(WBGT)予報、熱中症環境保健マニュアル、熱中症予防リーフレットなど
★気象庁 「熱中症から身を守るために(別ウインドウで開く)」
・気温の予測情報、天気予報など
★消防庁「熱中症情報(別ウインドウで開く)」
・熱中症による救急搬送の状況など
お問い合わせ
愛西市役所 健康子ども部 健康推進課(佐屋保健センター)電話:0567-28-5833
ファックス:0567-28-8001
E-mail: kenko@city.aisai.lg.jp
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